2004. 1.24

三重県赤目渓谷

 このところ2、3日の冷え込みはすさまじく、昨日は近畿でも最高気温が0度を下回るところも。
 赤目渓谷では、2つ目の滝が凍てついていたとのこと。
 山間部での路面の凍結さえなければ無事現着できる見込みだが、念のためにチェーンを積み込んで出発。
 放射冷却による冷え込みを期待したが、次第に明るくなってくる空はどんよりとした雲に覆われていて、昨日より冷え込みとしては緩そう。
 それでも道路わきの「凍結注意」の電光掲示板は、7時半現在で氷点下3度を表示。

 現地には、8時前に到着。初めての冬の滝風景の撮影に、心が躍る。

 滝の入り口を入ったとたんに、「凍結注意」の看板・・・「アイゼン、荒縄等はここで着脱してください・・・」






「えっ!? そんなもの要るの!?」と一瞬思ったのだが、念のためにと、つけ方すらわからない荒縄を我流で靴に装着。


 滝の遊歩道へ進むとたちまち一面の雪景色の別世界。  
ガチガチに凍りついてアイスバーン状態の遊歩道は、荒縄を装着してきて正解。
コレも念のためにと持参したステッキだが、足元の状態把握に役立つことに。

  


 美しいのは黒い岩肌に積もる雪の白。 このコントラストは冬ならではの魅力。
 岩陰には長さ、5,60センチもあるようなツララが・・・

   


 雪と氷の中に流れを落とす不動滝は、荘厳なイメージが一層強く感じられる。
千手滝から布曳滝そして百畳岩までを4時間かけて往復、撮影する。

 

      ビデオクリップ   布を曳くような優雅な流れ・・・
      ビデオクリップ   絶えることのない凛々しい流れ・・・
      ビデオクリップ   岩を伝わるような千手の流れ・・・



 いつもの撮影なら、もっと奥まで進めたのだが、やはり雪道、カナリのペースダウンを余儀なくされた。
 荒縄も山歩き用のステッキも、ないよりはずっとマシだったけれど、カナリ危険を感じた場所もあった。
 それもそのはずで、手ぶらの散策ならいざ知らず、大型三脚に望遠つきのカメラをつけたものを担ぎながら、もう片方の肩には大型カメラバッグを担いでの歩行・・・こんな条件下では、やはり軽アイゼンくらいは必要だった。

 撮影フィルム4本。 転倒回数2回 (それでも、かろうじて機材は守ったゾ!)
 ひざ打撲、右手首軽度の捻挫、左手擦り傷、節々の痛み少々・・・
 教訓・・・冬の赤目を甘く見てはいけない。


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