2003. 4.17

奈良県大宇陀町本郷-榛原町仏隆寺-室生村大野寺

 長年訪れたかった奈良の古木桜が、今、ちょうど満開〜散り始めとのこと。
 気分的・体調的には、相変わらずなかなか辛いところではあったが、何かしらこの機会に、古木の元気をいただければという思いも手伝って、一気に3箇所を巡ることに。


 まずは、奈良県大宇陀町にある、「本郷瀧桜(又兵衛桜)」へ。 


 樹齢300年とも言われるシダレザクラで、その枝ぶりは見事なもの。 
 午前8時30分に着いたものの、光線の加減からやや撮りづらい様子だったので、約2時間、この桜と対面し続けることに。 



 この2時間のうちに、早、フィルム2本を消費。 
 ちょっと撮らされたってカンジかなー。 
 全体を狙わずに、一番輝いてる枝だけを切り取っての撮影も試みる。
 引き上げようとしたときに、けっこう感動的な桜吹雪に遭遇。上手く撮れていることに、カナリ期待!


 次に訪れたのは、榛原町にある、仏隆寺。
 
 ココの山桜は白っぽい花を満開に咲かせていたが樹齢がなんと900年とか!


 根の周囲が7.7mもあり、しかも、根株のすぐ上付近から11本の大小の枝に分岐して大きく幹を広げている。
 何しろ奈良県でも最大最古の桜の株だそうで、やはりオーラのようなものを感じる。



 ココでの撮影でも、ハラハラと舞い落ちる花びらが・・・。
 ワタシのバッグの上にも・・・
 う〜ん、風流かな〜〜。





 大きく広げた幹、白い満開の花と青空のコントラストはとても心地よい。
 下から見上げればより一層、その桜の大きさが伝わってくるようにカンジる。





 室生村大野寺へ移動。 この古刹は、宇陀川を挟んだ対岸の弥勒菩薩の磨崖仏でも有名。
 その弥勒菩薩様、高さ33mの弥勒巌に線刻されたのが鎌倉時代初期というが、800年の時の流れをどんな風に見つめてこられたのだろうか。

 ココの境内には、小糸しだれ桜の古木が2本。
 その他にもたくさんの紅しだれ桜が植えられている。

 ココではほとんど撮影しなかったが、ウグイスのこだまするような鳴き声と、宇陀川のせせらぎの音をゆったりと楽ませてもらった。



 さて、春の紫外線は、8月下旬のそれと変わらないほど厳しいらしい。
 おかげで、目の下と鼻の頭がほんのりと焼けたカンジに・・・。
 今こうして目を閉じれば、浮かび上がる今日出会った古木の桜風景。
 どうかその優雅ながらもたくましいパワーを、明日からのワタシに与えておくれ!\(~0~)/フレー
 撮影フィルム、4本。 ほとんどのコマが桜一色の撮影だった。


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